ビットコイン半減期を迎え、相場はどうなった?

2016年7月10日午前1時すぎ、ビットコイン半減期(Halvening)を迎えました。ビットコインは4年に1度マイニング(採掘)の報酬が半減されて行きます。これによって「金」のように埋蔵量を制限し価格を保ちます。

現在は1認証作業につき25BTC(約165万円)でしたが、半減期を迎え今後は1認証作業につき12.5BTCに減額されます。報酬が減るので「マイニングが減る=発行量が減る」ということ。


だだし、最初から半減期が来る事は判っているためマイナーたちも想定して利益を確保しているはず。。。と考えて今回の半減期もそれほど混乱するイメージはありませんでした。


半減期を迎える前の週末には、ビットコインおよびブロックチェーンの研究・開発に積極的だった三菱東京UFJ銀行が世界NO.1のビットコイン取引所、アメリカの「コインベース」と業務提携のニュースが流れたことも、ビットコインビジネスの安泰を示唆しました。

そして半減期・・・相場はどうなったでしょう?



半減期を迎えた瞬間は大きく急落↓



ビットコイン価格は7月9日23:30ごろから上がりはじめ、Halvening直前まで上昇したのち、急落!大暴落かと思いきや、1BTC/JPY価格で見ると4000円弱の下げ。その後65990円まで戻しています。


早朝5:23のビットコインドル(BTC/USD)5分足チャート 気配値:645.40ドル

今回無事2回目の半減期を超えた相場は「行って来い」で終了。これでしばらくは落ち着きますね。

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