ビットコイン投資には現物とFXがある

ビットコイン投資はビットコインを通貨としてとらえ、値上りまたは値動きを狙って売買することを言います。

その投資法については、大きく2つに分けられます。それが「現物取引」と「FX取引」です。(先物取引とも言います)

■現物取引とFX取引の違い

【ビットコイン現物】

ビットコインの現物とは、モノの売買ですから基本的には「安く買って、高く売る」という投資法です。これは、株式投資や金投資に似ています。現物取引はその価値が「0」にならない限り、一文無しになる危険はありません。

【ビットコインFX】

ビットコインFXは現物とは違い、値動きの価格差による利ざやを稼ぐ方法です。また「レバレッジ」という”てこの原理”を用いて少ない資金で、大きな取引が出来るしくみ。

これはレバレッジ取引と言われ、FX(外国為替証拠金取引)と同じです。

レバレッジ取引の場合は、資金を担保(証拠金)として差し入れ、その数倍の金額の取引が出来ます。ビットコインのレバレッジ取引については、各ビットコイン取引所によって上限が異なりますが、2017年4月現在では最大25倍までとなっており、これも国内FX業者と倍率が同じ。

たとえば、

1ビットコイン(BTC)=13万円のとき、レバレッジ10倍で取引した場合

130000円÷10=13000円 

証拠金=13000円で1BTCが取引出来ると言うことになります。


以前も書きましたが、ビットコインFXの「FX」は外国為替証拠金取引のFX(Forex Exchange)とは違います。

ビットコインFX=Future Exchangeの略。ビットコインFXは『ビットコインの先物取引』という意味になります。

したがって、日経平均と日経225先物の価格が違うように、ビットコインの現物取引と先物取引の価格は異なります。


まとめ

①ビットコイン現物とビットコインFXはしくみ、投資法が違う

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